ダイビング ボラカイ

今回の旅の楽しみの一つダイビング
15年前、会社の同僚に教えてもらってオープンダイバーの資格をもらったけど、数回潜っているうちにやめてしまった。
今回は、もう一度潜ってみたかった。

ダイビングショップは、ステーション3付近、ビーチ沿いに数件あった。付近をうろつき、お店も綺麗で、看板に日本人のインストラクターがいます。と書かれていた アイランドスタッフというショップに入った。

立っていた青年と15年前ダイビングしていたことや潜りたい場所等を打ち合わせ、翌日、9時30分の予約をした。
拙い英語で一生懸命、説明していると、もしかして日本人ですか。と日本語で話しかけてくれた。そう、彼は日本人のダイビングインストラクター、KEITAさんであることを知った。
彼は僕をKoreaだと思って話していたようだ。


翌日、バイクタクシーを使ってステーション1まで移動した。この時わかったが、バイクタクシーは積極的に捕まえに行ってはいけない、何となく路肩にたっていると、バイクを停めて声をかけてくれる。そしたら行き先を告げて乗る。タクシーかタクシーでないバイクかの表示がないためこのやり方だと間違いがない。
また、ステーション1~3の移動は20phpとボラカイのパンフレットに書かれているが自分が利用した限りその通りだった。

バイクタクシーにステーション3とだけ伝えたが、運転手は3の看板からビーチ方面への道に入り、ビーチへ出る少し手前まで送ってくれた。

ダイビングショップには、一緒に潜る女性3人組がいた。そこへオーナーの日本人の女性が登場。KEITAさんもだけど、オーナーの日本人も一見日本人には見えないタイプだった。

座りながらオーナーが注意点や手順をとても分かりやすく、楽しくレクチャーしてくれた。久し振りの僕は昔やっていたことを思い出しながら聞いた。

レクチャーの後、ビーチへ出た。海でボンベを装着して、基本的なやり方を復習した。

そして、ショップで一休み。

オーナーと日本人女性3人と話しをする。日本では自分と同じ地域に住んでいた。日本で会えばただの他人何だけど、ここボラカイでは、昔から知っている親友みたいな気持ちになる。

休憩後、バンカーボートで沖にでる。水しぶきが強くコンタクトの目には厳しい。沖で、積み込んでおいてくれたボンベを装着する。
そう、オーナーが教えてくれたが、ボラカイのダイビングはいたせりつくせり。ボンベやフィンはスタッフが運んでおいてくれる。
とっても楽チン。

15年ぶりのダイビング、それも初めてのボートダイビング。小さな魚を沢山見て、餌をあげて、とても楽しい体験だった。

ショップへ戻り、温かいシャワーを浴びて休憩後、ショップのスタッフにバイクでホテルまで送ってくれた。

ダイビングだけでなく、人の温かさが感じられた時間だった。
旅の間、外国旅行に慣れていない自分は常に、外国人に対し、警戒心を外せないでいた。それは語学力の足りなさだと感じる時間でもあった。